応用生態工学会郡山大会にて、自由集会「小さな自然再生が中小河川を救う!Ⅳ」が開催されました。
さる9月10日、応用生態工学会の第19回郡山大会にて、小さな自然再生に関する自由集会が開催されました。
写真は当日の様子。
各地の事例紹介、すごかったです。自力で河川申請して、市民協働の中で展開される「小さな自然再生」…これからより大きな動きになっていくでしょう。
以下、JRRNさんのホームページから引用させていただきます。
応用生態工学会 第19回郡山大会 D自由集会 「小さな自然再生が中小河川を救う! IV」
【日時】 9月10日(木) 16:00~18:00
【場所】 日本大学工学部キャンパス 70号館 7012教室(福島県郡山市)
【企画】 林博徳(九州大)、三橋弘宗(兵庫県立大)、原田守啓(岐阜大)
【開催趣旨】
自由集会「小さな自然再生が中小河川を救う!」は2012年より毎年開催され、各地の事例紹介や普及にむけた課題等について議論・整理を行ってきた。そして、これまでの成果は関係各位の尽力によって取りまとめられ、今年3月には小さな自然再生の事例集を発刊した。本事例集は、出来上がるまでの過程で、単なる事例の整理だけでなく、小さな自然再生の定義や進め方、普及へ向けた課題などについて様々な関係者間で議論を行い、非常に内容の濃いものにまとめられたと考えている。
本自由集会では、この事例集の内容について紹介するとともに、これまで紹介されていない各地の事例発表を行い、今後さらに小さな自然再生の取り組みの裾野を広げていきたいと考えている。【プログラム】
(司会進行:林博徳・原田守啓)
■話題提供: 各15分程度×4つ(計60分程度)
①これまでの経緯と発行した事例集の紹介
和田彰 (JRRN事務局)
②各地の事例紹介
(1)室見川の取り組み(地域で守る室見川の「環境」と「文化」~シロウオ産卵床造成プロジェクト~)
伊豫岡宏樹(福岡大学)
(2)高知での取り組み(三崎川における取り組み – 市民主導型の手づくり魚道)
山下慎吾(高知工科大学/Sakanayama Lab.)
(3)鴨川における取り組み
竹門康弘(京都大学)■質疑および総括(コメンテーターのコメントをもらいながら会場と討議): (60分程度)
コメンテーター:玉井信行(東京大学名誉教授、JRRN顧問)、島谷幸宏(九州大学)
コーディネーター:三橋弘宗(兵庫県立大学)