武儀川と農業排水路(関市千疋)<モニタリング編>

河川側の工事が終わりました。残る課題は…
平成28年3月15日

美濃土木事務所さんが工事発注して進めていただいてくれていた、河川側の樋管からクリークにつながる区間の工事が終わりました。

写真をご提供いただきました。こんな状況です。

DSCN1917

根固めブロックを並べて、樋管の水叩きとクリークの間にあった落差が解消されました。
遮水シートを敷いて、根固めブロックの間にも土砂を間詰めすることで、流況はいい感じです。

DSCN1923.

下流側から見るとこんな感じです。樋管の水叩き部のすぐ下流には、もともと深く掘れて淵になっている場所がありました。

新しく斜路式魚道をつけるためにその淵を埋めてしまいましたので、そのすぐ下流側に淵を掘りなおしてもらいました。

さらに、淵の水位が魚道の端部にかぶさるように、淵下流側の河床高を調整していただきました。絶妙な感じ。

DSCN1916

で、残る問題は、この水叩き部です。ここには、工事で使った土嚢を仮置きしといていただきました。

今後、とりあえず土嚢をうまく並べて、この春をしのごうという算段をしています。

4月になったら、土嚢を並べなおして、土嚢による仮設魚道を設置します!


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