金地川(不破郡垂井町)<計画編>

第1回現地検討会 平成27年4月17日
過去の整備内容とその後の課題を確認。対策の立案へ。

平成20年頃に整備された、梅谷・片山トンネルビオトープについても、主に2つの課題があります。

これらについて意見交換し、今後の環境整備に役立てられるアイデアを検討しました。

<当日の次第>

話題提供①:ビオトープとは?バッファーゾーン整備の取り組み(児玉孝哉)

・整備の方針、過去の取り組み、今後の予定について。

意見交換: バッファーゾーン整備について、何か意見等あれば。

話題提供②:河床への土砂の堆積状況と過去の取り組みの評価(原田守啓)

・そもそもどういう場所なのか?工法の効果は?

話題提供③:土砂浚渫工事の予定と、配慮事項について(垂井町)

意見交換: ・H22に検討された方針の見直しと、土砂堆積対策
・浚渫工事の進め方や留意事項
→良いアイデアがあれば、浚渫工事及び浚渫工事後の追加整備に反映していきたい。

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現地の下見。TSUCHIYAの児玉さんの解説。

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数年前に岩掘削してつくった窪みがすっかり埋まっている。

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平成22年頃に設置した連結自然石は、クリーク状の地形を保つのに多少役立っている模様。

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ビオトープ下流のボックスカルバートの橋梁の下流側。段差ができている。

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トンネルずりを持った場所に、樹木を活着させるのは大変とのこと。

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ちょっとした流失防止のテクニックで、土壌の形成が早まるとのこと。

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室内での意見交換の結果、一旦しゅんせつするものの、山地河川らしい地形を復元し、土砂がたまっても瀬淵が保たれる姿にもっていく方向性で合意形成。

 


魚類調査法勉強会 平成26年11月21日
水生生物の生息状況、生息環境等について実情を把握。

児玉孝哉さん(TSUCHIYA)の指導のもと、魚類調査法の勉強会をかねて、梅谷・片山トンネルビオトープにどのような生物が生息しているか、調査を実施。


(3)実践編へ

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